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野菜不足が血液からあなたの体をむしばむ

野菜不足が身体に悪影響を与えることは何となく理解していても、実際どのような影響があるのか分からないと、野菜不足を解消しようという気持ちはわいてこないでしょう。
野菜には様々な栄養が含まれており、血液をサラサラにしたり、血のめぐりがスムーズに行われるのをサポートしてくれる成分がたくさん含まれています。
代表的なところで、玉ねぎやらっきょう、ネギに含まれるイオウ化合物の硫化アリルには、血小板の凝集を抑制する作用があり、血栓予防などに効果的です。
野菜不足になると血液内の中性脂肪やコレステロールが増え、高脂血症の状態になります。
すると血管内に中性脂肪やコレステロールが貯まってしまい、血行が悪くなり、動脈硬化を引き起こす要因となります。
血行が悪くなると、さまざまな弊害があります。
血液には身体の隅々へ熱を届ける役目がありますが、血行が悪くなるとそれが滞り、万病のもととも呼ばれる冷え性を引き起こします。
また新鮮な酸素をスムーズに運ぶことができなくなると、疲れやすくなったり、ぼーっとしやすくなったり、ストレスがたまりやすくなると言われています。
その状態が長く続くと、うつなどのストレスが要因の病気に罹る可能性が高くなります。
そのほかにも、血液には老廃物を運ぶ役目もあります。
血行が悪くなる老廃物がたまり、新陳代謝が乱れる要因となります。
さらに野菜に含まれるビタミン類は新陳代謝や肌の張りを維持するコラーゲンの生成をサポートし、食物繊維は快便をサポートしてくれます。
ですから野菜不足になると便秘や肌荒れ、ニキビ、吹き出物などの肌トラブルが起きやすくなり、またそれらが治りにくい状態になってしまいます。
そのほか野菜には塩分の排出をたすけるカリウムも多く含まれています。
野菜不足になると体内に塩分が溜まるようになり、高血圧を引き起こす要因となります。
さらに血行不良の悪要因が重なると、脳梗塞などのリスクが高まります。

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